
当社では社務所にて、各種のお札・御幣・お守りをはじめ、様々な授与品をお授けしています。お札・御幣・お守りは、お祓いとご祈祷を行い、神様の御神霊をお遷しした聖なるものです。みなさまの身近なところで、神々に見守っていただくものです。お札・御幣は、神棚やたんすの上など、高い位置にお祭りなさるのが良いでしょう。お守りは、身につけたり、かばんや財布などに納めるなどして、大事に持ち歩かれることをお勧めします。
お札・お守り・御朱印
お札・御幣 | 授与料(御初穂料) : 800円~3,000円 (種類によって異なる) 御玉串・剣先札・家内安全・開運厄除・各種御祈祷守護 ほか |
お守り | 授与料 (御初穂料): 800円~1,000円 御守・子どもまもり・結び守・開運厄除・安産祈願・学業御守・病気平癒・延命長寿・交通安全・旅行安全・商業繁栄・健康守・合格守・勝守・海幸守・子授け守・ねずみ守 ほか |
御朱印 |
授与料(御初穂料):1社500円 万九千社と、氏神様を祀る立虫神社の2社の御朱印がある |
絵馬
当社の絵馬は、絵馬師・和風画家の永崎ひまるさん(東京都在住)が描かれたもので、オリジナルデザインです。平成26年10月10日の万九千神社正遷宮の際に奉納された図案です。神在月に当社に参集された男神女神さまたちが楽しそうに神の宴、直会をなさっている姿が描かれています。神様もお神酒が進んで頬を赤らめていらっしゃいます。

絵馬 | 御初穂料 : 600円より (お気持ちでお納めください) |
昔、絵馬は本物の馬の代わりとして神様に納められていました。願い事や氏名を記して御神前に捧げるほかに、お守りや記念の授与品として持ち帰って大切になさることも良いでしょう。
なほらひのお守り

なほらひのお守り(錦袋 付) |
令和元年五月二日から頒布開始 |

旅立ちのお守り (錦袋 付) |
令和二年五月上旬頒布開始 |
神在月限定「神立守」
神立守 (紙製カード型) |
令和六年神在月より頒布。 八百万の神々の神迎え・神送りの神事にあやかり、魔除け・除災招福のご神徳をいただくお守り。お守りの名前には、参拝の皆様のおそばで「霊験あらたかな神々が立ち現われますように」との願いをこめた。 |
撤下品(てっかひん)
「撤下品」とは、神様にお供えした御饌(みけ)、御酒(みき)の「おさがり」をわけて戴くものです。神様が召し上がったものを人々も戴くことで、清明な神様のお力を自分の心身に取り入れることができるといわれています。当社では御神酒のほか、「結び甘酒」、ノンアルコールの御神酒代(出雲生姜じんじゃエール)などをお授けしています。
当社ではノンアルコールの御神酒代(御神酒の代わり)をご用意しています。中身は神社周辺の畑で育てられた「出雲生姜」を使ったジンジャーエール(出雲生姜じんじゃエール)です。ラベルは当社オリジナル仕様であり、平成26年の万九千神社正遷宮の際にも献上されました。さわやかな出雲生姜の風味が好評です。
万九千社とネズミ
当社の境内や授与所には、ねずみ像やねずみの絵馬、ねずみのお守り等、ネズミに関するものが多く存在しています。その理由は、当社主祭神の内の一柱、大穴牟遅命(おおなむちのみこと)(大国主神の若き日の別名)とゆかりがあるためです。
『古事記』の神話の中で、ネズミは大穴牟遅命の生命を助けた動物として描かれています。ネズミはその生態から、子孫繁栄と豊穣を象徴する存在として、時に神様のお使いとしての役目も担ってきました。
これらの信仰にもとづき、ねずみ像は幸せを願う多くの方のまごころによって奉納されています。また今も可愛らしいねずみ像が増え続けていることから当社は「ネズミにたくさん出会える神社」にもなりつつあります。
このような昨今の状況を踏まえ、お参りの皆様の願いを形にするため、ネズミの絵馬(子顔絵馬)とネズミのお守りを調製いたしました。当社へのお参りが皆様にとって、神様とネズミさんのご縁に結ばれ、豊かな暮らしと幸福を祈る機会となれば幸いです。
子顔絵馬(ねがおえま)
初穂料:600円
ねずみの顔型をした絵馬。絵馬の表には参拝者が思い思いのネズミの顔を書くことができる。願い事は裏面に記入する。
ねずみ守
開運招福・無病息災を祈るお守り。就労継続支援B型の事業を展開するNPO法人ひだまりに出勤する利用者さんにより奉製されている。