
過去のお知らせ
- 令和7年3月11日
- 改めまして・・・ねずみ像奉納のご案内です
ご存じの通り、当社は境内にネズミの石像が多くあります。
当社主祭神の内、大穴牟遅命(おおあなむちのみこと=大国主神の若き日の別名)と
深いご縁があるからです。
『古事記』によれば、若き日の命は、須佐之男命によって、野原で火難の試練にあわれます。
そのときネズミが現れ、「内はほらほら、外はすぶすぶ」
(意訳:内側は洞穴ですよ、外側はすぼまっていますよ)とささやきます。
大穴牟遅命はとっさに地中の穴に身を隠し、燃えさかる炎から難を逃れられました。
ネズミの助けで生命の危機を救われたのです。
古来、ネズミは子だくさん。豊かな穀倉地帯に多く棲みます。
時として子孫繁栄と豊穣を象徴する、神様のお使い役も担ってきました。
当社のネズミさんは、人々の奉納のまごころにより益々誕生チューです。
志のございます方は次を参照のうえご相談ください。